天神平~谷川岳 2018.10.02
記録的な強風が吹き荒れた、台風24号が本州を駆け抜けた2日後の10月2日。
谷川岳に日帰りで行って来ました。
いつか登りたいと思っていた谷川岳ですが、山の美しさは想像以上で、標高は2000に届かぬものの、なかなかどうして立派な山でありました。とても満足度の高い登山が楽しめました。
平日なので空いているかと思っていましたが、紅葉の季節だからでしょうか、意外に登山者の数は多かったです。どちらかと言うと、年齢の高めの方が多かったからでしょうか。初心者にも歩きやすいコースと言うことで、なかなかの人気の山なんですね。
谷川岳の良さはアクセスにもあり。新幹線を使えば上毛高原からバスに乗り継ぎ、ゴンドラを利用して天神平に9時前に到着できます。天神平から歩き始めて山頂まで2時間半くらいなので、余裕で日帰りが出来ます。
帰りには水上温泉辺りで温泉を楽しむ時間もありです。
まずは天神平までゴンドラに乗る。
ゴンドラの窓から谷川岳の山頂が!
テンションが上がってくる。
天神平でゴンドラを降りると、目の前にど~んと朝日岳の姿が。
目指す谷川岳の双耳峰
天神峠へはこのリフトで登れる。
しかし、谷川岳へはリフトに乗らずに登る。
所々、岩のゴツゴツを登る。
万太郎山方面の尾根が綺麗だ。
登ってきたコースを振り返る。
山頂に続く稜線が見える。
山頂に続く尾根を登る。
きつい傾斜を登る。
手前のピーク、トマの耳。
標高1963m、トマの耳登頂。
振り返ると、手前に西黒尾根。見ていると、登ってみたいと言う気持ちが湧いてくるが、いかにもきつそうだ。その向こうに見えるのは、朝登り始めたスタート地点の天神平だ。
遠いほうのピークへは、一旦下ってから登り返す。こちらが谷川岳の山頂だ。
標高1977m オキの耳登頂。
トマの耳を振り返る。はるか先に天神平。
トマの耳の片側は絶壁だ。
遥か眼下に見えるのは、マチガ沢、一の倉沢などに続く湯檜曽川。
この絶景を眺めながら。おにぎり&コーヒータイム。
お昼休憩のあと、尾根をちょっと進んで鳥居のある所まで行って折り返す。
やせ尾根の向こうに一の倉岳1974m。今日はここで折り返しだが、今度来たら行ってみたい。
一の倉岳から続く、有名な一の倉沢の迫力の絶壁。
尾根上は登山コースになっているので、ここも歩いてみたくなる。
トマの耳から少し下ると、谷川岳肩の小屋が見えて来る。
展望の良い斜面を、一気に下る。
天神平はもう近い。
天神平まで下山して見上げた空は、もうすっかり秋。
下山後立ち寄った、水上温泉の「鈴森の湯」。水上駅までは路線バス、水上駅からはタクシーで10分くらいの所にありますが、とても気持ちの良いお湯と、美味しいご飯が楽しめました。お勧めです。
(鈴森の湯HPより)