新穂高～双六岳〜三俣蓮華岳 2019.07.27〜30 ①（初日編）
新穂高まで竹橋から夜行バスで移動し、初日は小池新道で双六小屋まで登りテン泊する。
(地理院地図)
🔵前日 (7/27) 竹橋〜新穂高
7月27日(土曜日) 竹橋発22:30の毎日アルペン号新穂高温泉行きに乗車する。予約したバスのシートは3列タイプだ。3列シートのバスに乗車するのは初めてだが、シートの幅も前後の間隔もゆったりしていて素晴らしい！ 一昨年中房温泉までの夜行便に乗車した時は殆ど眠れなかった記憶があるが、今回は結構眠れていた気がする。値段も割高だが、一度乗ってしまうと病みつきになりそうだ。
テント2泊の装備ともなると、荷物も大きくなるし、当然重くもなる。測ってみたら15.5kgほどあった。これに水1Lを加えると、16.5kgになる。明日はこれを担いで、双六小屋まで最大標高差1560mを登るのだ。
🔵初日 (7/28) 新穂高〜双六小屋
翌朝6:15頃に、バスは登山口となる新穂高温泉に到着した。新穂高センターで登山届けを出し、トイレに行ったり朝ごはんのオニギリを食べたりして出発の準備をする。しかし天候は小雨。山はガスで真っ白だ。上下とも合羽に身を包み、覚悟を決めて出発した。
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ゆるい登りの林道を歩く事約1時間で、わさび平小屋に到着。
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わさび平小屋から先も、暫くは林道を進む。
すると林道を雪渓が塞いでいて、そこを迂回するようにして雪渓の末端を通過して行く。雪渓の厚みが凄い。
今年は雪渓がまだ多く残っているようだ。
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この先小池新道入り口からいよいよ登山道となって、石のゴロゴロした道をひたすら登る。急登というわけではないが、テン泊の荷物を背負っての登りはなかなかきつい。
時々振り返りながら登る。
中央に見える橋の所から、登山道に入り登ってきた。
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秩父沢出合で沢を超える。
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鏡平小屋に到着。ここは槍・穂高を真近に臨める場所として有名な展望ポイントだが、今回は何も見えず。2日後の帰路に期待しよう。
ここから双六小屋までコースタイムで2時間10分ほど。標高はもう2300ｍ。この日の最高地点が2622ｍなので、あと300ｍちょっとだ。
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弓折乗越で、双六から笠岳に伸びる稜線に到達。ここから双六までは、小さなアップダウンを繰り返しながら稜線を進む。
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ようやく双六小屋の姿が見えてきた。あと少しだ！
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だんだん近くなる今日のゴール、双六小屋。
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小屋の手前に広がるテン場。
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到着後、さっそくテント設営。今年購入のプロモンテVL26、実戦デビューだ。2人用という事で幅が1200mmあるので、十分なスペースがあり快適だ。
双六のテン場は砂地のようなところなので、ペグは効かない。手頃な大きさの石が沢山転がっているので、それを使用して張り綱を固定した。
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結局、初日はほとんど雨に降られて展望も楽しめず、ひたすら登りという修行のような一日であった。
夕方になっても雨は上がらず、夕食の支度もテントの中でと言うのは残念。明日の天候回復を期待して、早めに就寝した。
初めての、東京マラソン2019 （2019.03.03）
東京十社ラン 2019.01.19
1月19日の土曜日、恒例の東京十社ランに参加しました。このイベントには過去何度も参加しているけれど、昨年は欠場だったので2年ぶりになります。正月に10箇所の神社にお参りし、打ち上げの新年会に参加してモチベーションをあげる。これが私の年始のスタンダードです。
このイベントも年々参加者が増えて大人数となった為、スタートはウエーブスタート。8:00～8:30まで10分刻みに4つのグループに分かれてのスタートとなります。
私はペースが遅いので、一番スタートの早い8:00の予定でしたが、目覚ましタイマーの設定時間を1時間間違えるという大失敗をやらかしてしまいました。目覚めた時には既に家を出なければいけない時間に！
大慌てで飛び起きて家を出ましたが、予定より30分遅れ。最終の8:30スタートにはなんとか間に合って事無きを得ましたが、思わぬアクシデントでした。やれやれ気をつけなくちゃいけませんね。大会でなくて良かったです。
さて、私のコンディションは、今あまり良くありません。昨年8月頃から坐骨神経痛の症状を引きずっています。走れないわけでは無いんだけど、腰から左のお尻～ハムストリングス、ふくらはぎとジワっと鈍痛があります。来週は若潮フルもあるので、20キロかせいぜい半分くらいで途中離脱する予定で8:30に芝大神宮をスタートしました。6日の東京マラソン試走の時も結構きつかったので、不安を抱えながらのスタートでした。
スタートして10キロちょっと、亀戸天神前の船橋屋のくず餅はいつも休憩ポイントです。ここは欠かせません。
この道は、小江戸大江戸のコースなんですね。懐かしいです。
神田明神から北へ向かうと、次の神社は根津神社。ここでお昼ご飯です。一見居酒屋風のお店でステーキ丼定食800円を注文。美味しかったです。
ステーキ丼定食。
食後は芋甚でスイーツタイム。
ここ根津から谷中までの道のりは、下町風情が感じられるいい感じのルートです。特に谷中銀座は観光客がぎっしり道を埋めていました。
さらに北上して王子神社へ。
さらに白山通りを遡り、JR水道橋駅前を通過して神保町交差点へ。今回はここで終了としました。
ここまでに走った距離は既に35キロほど。予定を大幅に上回りました。
坐骨神経痛を気にしながらの走りでしたが、幸いなことに今回はあまり症状も感じられず、順調に走れたと思います。自分が走るペースよりもちょっと早めだけど、ついていけない程ではないペースでリズム良く走れました。良い練習になったと思います。次の日枝神社までとも思いましたが、ここまでいい感じで走れた事を良しとして、終了としました。
着替えの荷物はスタートゴール地点の大門駅ではなくて東京駅のロッカーに預けていたので、お風呂は銀座にある銭湯に行ってみることにしました。
新橋駅に近い銀座8丁目にあるその銭湯は「金春湯」です。金春湯と書いて、こんぱる湯と読むそうです。この銭湯が出来たのは文久3年。なんと150年の歴史を誇る由緒ある銭湯なんですね。
ビルの1階にあるお風呂は湯船も脱衣所も決して広くはないけれど、気持ち良くお湯に浸かる事が出来ました。
お風呂でゆっくりしてから大門に移動して、打ち上げの大宴会。さらに2次会カラオケタイムと、早朝から濃密な1日になりました。
